吉田勇三(にんにくマン)
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大三島(おおみしま)は、せとうちしまなみ海道の島の中では一番大きな島です。
また、愛媛県の最大の島でもあります。三島神社の総本社である大山祇(おおやまずみ)神社のことを「大三島」と呼んでおり、後にそれが島全体を指すようになったらしい。
この島で一番の観光地は、大山祇神社です。各地にある三島神社や大山祇神社の総本社であり、山の神・海の神・戦いの神として、歴代の朝廷や武将から尊崇を集めたという。島にある神社としては、規模が飛びぬけて大きく歴史もあるので驚く。
生口島から多々羅大橋を渡り、大三島ICを降りて、北に向かうとすぐに「道の駅 多々羅しまなみ公園」に着く。広い駐車場があり、眺望スポットでもあり、レストランやお土産店もある。さらに、産直市場もある。愛媛県は、農業の盛んなところで、柑橘類を中心に色々な野菜が低価格で販売されている。
そこから、島の北側の海岸沿いにある県道51号線(大三島環状道路)を北に向かうと、観光客やサイクリストを取り込もうと、施設が増えていて、新しい息吹を感じることが出来る。
大山祇神社で参拝したあと、島の西側海岸を南方向(大三島環状道路)に車を走らせると、海岸沿いの小高い山の中腹に、距離にして2kmの間に、眺望抜群の小さな美術館が並ぶ。
今治市が管理する、現代美術館の「ところミュージアム大三島」、建築ミュージアムである「今治市伊東豊雄建築ミュージアム」、彫刻美術館「岩田健母と子のミュージアム」と続く。駐車場が狭いのが難点です。