Hiroyuki
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[JR只見線 只見駅]
福島県ならびに東北地方で最も西に位置する駅
1957年12月に電源開発専用鉄道が開通し、その後1963年8月20日に一般駅として専用鉄道の施設を利用し開業した。
1987年4月1日に国鉄分割民営化に伴い東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
2011年7月30日に発生した新潟福島豪雨により営業を休止。
2022年10月1日、只見線の全線運転再開に伴い会津若松方面で営業を再開した。
2024年9月現在は島式ホーム1面2線を有する地上駅で構内は広い。
ただし、駅舎側の線路(旧下り本線)は使用を停止している。
反対側の線路(旧上り本線)は場内・出発信号機はそのまま設置されているため、当駅での折り返し運転が可能である。
新潟福島豪雨の影響で会津川口方面が不通となっていた際は小出方面の定期列車はすべて駅舎反対側のホームに入線し、折り返していた。
駅舎はコンクリート平屋で保線詰所も入った大きなものである。
ホームは広い構内の中に鋼製骨組みにコンクリートパネルを敷いたものがぽつんとある形となっており、駅舎からホームまで構内通路の上を60メートルほど歩かなければならない。
しかし豪雪時はこの通路両脇が除雪した雪で壁となり、ホームから駅舎の屋根も見えなくなる。
日本でも珍しい人力による転車台が残っている。
観光列車としてSLが走っており、当駅で向きを変えるので鉄道好きにはたまらない。
おすすめ度:★☆☆☆☆
2021.10.20