サイトウカツミ
Google
「お茶」をスパイスのように使うユニークなイノベーティブレストラン。
聞けばシェフはまだ30歳の若さ。
でも「食の実験室」というコンセプト通り、マニアックなこだわりをとことん追求していて、普通のレストランでは体験できないユニークな食の体験が楽しめる。
実験室だけあって、出てくるお皿の一部には「まだ未完成なのかな」というものもある。でも意外な食材の組み合わせをお茶のフレーバーでまとめる手腕は、はまると面白い。ペアリングも呑兵衛にはやや物足りないがこちらもユニークだった。
客側にシェフの試行錯誤を含めて楽しむ余裕があれば記憶に残る一夜になるはず。
内装はシェフのこだわりとセンスが詰まっていてとても素敵。食後、中国茶を飲みながらシェフと会話できたのも楽しい体験でした。