Le Jardin de Kamo

This small, cozy restaurant was an absolute gem. Despite its limited space with just a few tables, the atmosphere felt warm and welcoming. Every course on the menu was delicious, you can tell the food is made with care and fresh ingredients. The hospitality stood out as well; even though we faced some language barriers, the staff was incredibly kind and attentive, making sure I had a great experience. Definitely a place worth visiting!

Le Jardin de Kamo: 精緻なる美学と、魂を揺さぶる一皿の詩 「Le Jardin de Kamo（ル・ジャルダン・ドゥ・カモ）」は、シェフの揺るぎない美学が隅々にまで息づく、静謐なる美食の空間である。この場所を訪れることは、単なる食事ではなく、季節と素材、そして卓越した技術に対する、深い思索の旅路に身を委ねることに他ならない。 供されるアミューズから既に、その非凡な才能が垣間見える。繊細に構成された一品は、口の中で儚く、しかし力強い印象を残し、味覚の扉を静かに開け放つ。続く前菜は、日本の自然観をフランス料理の技法で表現したかのような、瑞々しい色彩と完璧な調和を保ち、まるで水墨画を鑑賞するが如き感動を覚える。一皿ごとに異なる物語と哲学が込められ、我々はそれを五感で読み解く喜びに満たされる。 そして、この夜のハイライトと呼ぶべき一皿が、静かに我々の前に現れた。「牛テールのトルテローニ　秋トリュフ　コニャック香るポトフのブイヨン」である。 柔らかなパスタ生地に包まれた牛テールは、時間をかけて煮込まれたがゆえの、重厚にして深遠な滋味を湛えている。その旨味は濃密でありながら決してくどくなく、舌の上でほどけていくたびに、牛が育んだ大地の恵み、そしてシェフの情熱的な手仕事の軌跡を感じさせる。添えられたソースは、この豊潤な餡を優しく包み込み、風味を複雑に、しかし破綻なく高次元へと昇華させている。 これは単なるパスタ料理ではない。それは、時間を凝縮し、素材の持つ真価を極限まで引き出した、魂を揺さぶる一皿の詩であった。一口いただくごとに、その完璧なバランスと、細部にまで及ぶ精緻な構成に深い感銘を受け、思わず背筋が伸びる思いがした。 洗練を極めたサービスは、この至高の体験を妨げることなく、心地よい距離感を保ちながら進行する。全てが終わり、席を立つ瞬間、我々はただ食事を終えたのではなく、深い芸術作品に触れた後のような、充足感と余韻に満たされるのである。「Le Jardin de Kamo」は、食を芸術として捉える、真の大人のための聖域である。

Le Jardin de Kamo（ル ジャルダン ド カモ）【東京・水天宮前】〜 ノーブルで伸びやか 〜 ◆出色の一皿　　オマール海老のスフレ コース通した全体の印象はクラシックの確かな素地と南仏の陽性を兼ね備えた料理で、どの皿も文句なしの旨さ！中でも図抜けていたのがオマール海老のスフレ トリュフとレモンクリームのタルティーヌの一皿。 オマール海老のスフレとその出汁を豊饒に取り込んだスープカプチーノは主役らしい陶然とするような甘やかさと旨みで、そのオレンジイエローなスープの泡立ちに潜んだ枝豆やズッキーニの青々しさと食感が好い仕事をしていて、レモンクリームのまろやかな爽やかと黒トリュフの芳香が絶妙なアクセントを付加する。 この一皿が象徴するように、鴨田シェフの料理はどれもノーブルで伸びやかな味わいだった。 ◆今回のお品書き 小豆島産生ハムとカスレ風白インゲン豆のコロッケ ホッキ貝とスイカのマリネ リコッタチーズのムース ビーツとカシスのガスパッチョ イサキとプラムのエスカベニュ フムス 新生姜と赤玉葱のピクルス ミントとライム オマール海老のスフレ トリュフとレモンクリームのタルティーヌ 瀬戸内産マナガツオ セトワーズのラビオリ アーティョクとジロール茸 ソースガルディアン 窒息鴨 ”紀州鴨” のロースト アピシウス風 ハチミツスパイス トウモロコシのクロメスキ ソースビガラード 青森県産サミット チョコリルベ ラベンダーとバターミルクのエスプーマ リンデン香るマドレーヌ コーヒー +グラス・ペアリング （夜）23900円／人 ◆この店の楽しみ方 ＜プロフ＞ ひらまつグループの名店、サンス・エ・サヴールで13年間料理長を務めた鴨田猛シェフによる南仏料理のレストラン。店名はフランス本国の修行先のル・ジャルダン・デ・サンスの師匠の命名。現在、ミシュランのNewセレクションに当たる。2024年7月Open。 ＜注　文＞ 今回注文のお任せコースは8品構成で11800円、グラス・ペアリングは6杯12100円。ドリンクはビール1100円より、ワインのグラス1430円より。 ＜雰囲気＞ ホワイトを基調としたコージーでコンパクトなレストラン。鴨田シェフと奥さま二人で切り盛りし、一貫してなごやかな雰囲気。

子供の20歳のお祝いに‼︎親友親子と一緒にディナーを頂きました！ 心のこもったあたたかいサービス 寛げる空間 食べてしまうのがもったいないくらい一品一品のお料理が美しく、 香り・味ともに素晴らしすぎて、感動に浸ってしまいました そしてお料理の美味しさを更に引き立ててくれるペアリングのワインたち お料理・ワイン、どちらも主役です 昨年オープンしたばかりにもかかわらず、ミシュランガイドに掲載されたと聞きました。 納得です！ とっても幸せなひとときを過ごせました。 季節ごとに再訪したいと思う、本当にステキなお店です。

イタリアンに近いフレンチ。食材は日本。味に国境はない。皿に合わせてワインを出してくれるので何も考えずにベストな味を楽しめる。

箱崎町にある「Le Jardin de Kamo」 近所でオープンしたときから気になっていたお店。 ランチを予約をして伺いました。 ミニペアリングをお願いしました。 熟成された生ハムが、芳醇でとろっとした食感。 コロッケは温かくスパイシー 一皿目からかなり美味しい。 福井の魔法のトマト、黒レモンを酸化 酸味旨味エンミ、小エビのほのかな甘みと重厚で複雑な味わい。 かなりインパクトのある一皿です。 心地よい余韻がしばらく残りました。 バケット 自家製のフムス 中はしっとり、外は適度にサクッと、ソースも美味しくてかなり満足。 しろいか、シロールだけ、ズッキーニ トマトソースも効いていて美味しい。 お口直しさらだ、エスプーマのドレッシング 茄子が燻製されていて旨い。 パイとエゾシカのパテ 癖が無いけどジビエらしさを感じる一品 ギリシャヨーグルト、山梨の白桃 小菓子 マドレーヌ リンデンの蜂蜜 地方の有名店に行ったような感覚になるお店でした。 かなりコスパ良いですし何よりも近所なのでちょくちょく利用したいと思います。

お料理は見た目も味も素晴らしかったです。 今回はお祝いだったのでボトルにしましたが、次回はペアリングにしたいです。 シェフもマダムも優しくほのぼのしました。

サンスエサブールで長きに渡り料理長を務められた鴨田シェフのお店。奥様とお二人で二人三脚の優しい雰囲気漂うお店です。 Lunch　お料理とデザート5品 5,800円（税込）　＊ランチ営業は金・土のみ Dinner　お料理とデザート7～8品 11,800円（税込） と、カジュアルに美味しいもの食べて欲しいと嬉しい価格！なのに、フォアグラやウニなどこんなにリッチな食材を織り交ぜてくれるなんて！！ 柑橘やスパイスなどを巧みに使い、香りと余韻のあるお料理を作ってくださいました！！